AIre VOICE インタビュー掲載 (2019/08/01)

固定観念を捨て、グローバルシティズンとして生きる | AIre VOICE(アイレボイス) | ブロックチェーン情報発信メディア

80年代カルチャーを彷彿とさせるノスタルジックな装いで、懐かしくも新しいエレクトロミュージックを奏でる「Satellite Young」。 レーベルに所属せず、インターネットでの楽曲配信とライブ活動のみにも関わらず、2017年にはアメリカの音楽フェス「SXSW」への出演を果たすなど世界中から熱狂的な視線が注がれている。 ボーカルと作詞、作曲を手がける草野絵美は自身がレトロカルチャーの大ファン。イノベーションが叫ばれる現代にあって、彼女はなぜノスタルジーな世界を追い求めるのか。 アート系プロジェクトチーム〈ArtHub.jp〉代表の野呂 翔悟氏と草野が、コンテンツの体験環境の変化などを語り合った。 ー音楽というカルチャーにおける環境は、ここ数年で大きく変化し、若い世代では音楽は無料で聞くものという価値観が浸透しています。 私たちの世代だと、小さい頃から「音楽はタダで聴けるもの」という感覚は強く持っている人が多いと思います。だからこそ、音楽を取り巻く環境の変化を実感してきました。 私の場合は、今となっては配信を止められてしまったオープンソースの某ソフトウェアで曲をディグり、無料動画サイトでMVを見まくる日々を経て、今はSpotifyにお世話になっています。 でもSpotifyが何故合法で基本無料を実現できたのかなどを例に挙げても分かるように、コンテンツホルダーやレーベルにいる人たちが音楽を聴くメディアの変化に順応していかないと、音楽業界が崩壊しますよね。「音楽はタダで聴けるもの」だと思っているユーザーを野放しにしていたらレーベルもアーティストも食べていけないけど、取り締まってもイタチごっこになるばかり。 そういう状況の中でSpotifyの考え方は、ユーザーもアーティストもハッピーにしました。こういった変化を希望の光と思えるアーティストもいるはずです。 私もメジャーデビューはしてないですけれど、レーベルには入る必要がないと感じていま

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